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結納品や結納式
目次
- 結納品とは
- 結納品はかつて、二人の新しい生活のための準備品でした。現在では男性側から御帯地(おびじ)料として結納金を、女性側からは御袴地(はかまじ)料として結納返しを形式化した酒肴を添えて贈るのが一般的です。セットになったものを購入することもできますが、費用や形式には地方地方によってのしきたりなどがあるため、事前に両家でよく話し合っておきましょう。結納品の正式な品目は、目録、、金包(きんぽう=結納金)、寿恵広(すえひろ)、友志良賀(ともしらが)、子生婦(こんぶ)、寿留女(するめ)、勝男節(かつおぶし)、家内喜多留(やなぎだる)の9品目。略式7品目、略式5品目といった具合に奇数品目で簡略化されます。男性側が正式9品目で5〜10万円くらい、女性側は男性より控えめな3〜5万円前後のものが一般的です。
- 正式と略式
- 結納式には、正式と略式があります。正式の結納の手順は、まず仲人が男性側の家へ行って結納品を受け取り、女性側の家に届けて、今度は女性側の結納品と受け取り書(男性側の結納品を受け取った領収書)を持って再び男性側の家に届け、さらに男性側の受け取り書を女性側の家に届けるというもので、仲人は両家に二回づつ足を運びます。略式の結納式の場合は、仲人の家に両家の本人と親が集まり、両家の結納品を交換します。この場合、仲人の負担は軽くなりますし、両家としても二度も仲人を接待しないですみます。それに、両家の親、本人がそろい、準備の打ち合わせが効率よく進められるので、最近では略式で行なうことが非常に多くなりました。
- 結納の由来
- 結納という習慣は、両家の婚約成立を確認する意味で、嫁や婿のもらい方がくれ方に酒の肴を贈り、共に飲食することから始まりました。その酒や肴が次第に嫁の衣装や装身具となり、最近では、伝統的な結納は形式的なものとなり、金銭が中心になりました。結納を受けると、結納返しも行なわれ、両者を含めて結納と総称することもあります。結納の言語は、結婚の申し込みをするいい入れ(言納または結納)だという説が有力で、この納(いれ)が納(のう)と読まれるようになったと言われています。また、家と家との婚姻関係を結びつけるために酒肴が贈られたことから結いの物と呼ばれ、これがさらの結納になったという説もあります。
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